お知らせ

60代のうちにしておいたほうがいい親孝行10のこと

人生のひと段落を終えた60代。

まだまだやりたいこと、やることがたくさんあるかと思います。
そのなかで忘れてはいけないのが親孝行ではないでしょうか?
今まで忙しくて感謝をしたい親に親孝行をできなかった人は、やっと落ちついた時間を利用して親孝行をしてみるのはいかがでしょうか。

20代のうちにしておいて方がいい親孝行10のこと。

30代のうちにしておいた方がいい親孝行10のこと。

40代のうちにしておいた方がいい親孝行10のこと。

50代のうちにしておいた方がいい親孝行10のこと。

と紹介してきましたが、「60代以降のリストも知りたい・作ってほしい」という要望がありましたので、続きとして書かせていただくことになりました。

今回は60代の方が思っている「親孝行は何をしたいか」を記事にしました。

親に対して感謝の気持ちを形や行動にして、今までできなかったことをやってみませんか?
どのようなことが親孝行になるかをご紹介します。

はじめに

親の年齢も高齢になってくると、親孝行をするよりも他の問題(認知症・介護など)のことを先に考えてしまい、親孝行をするというところにまで気が回らないかもしれません。

確かに認知症や介護の問題は高齢の親がいる人にとっては大きな問題です。

考えなくてはいけない問題ですが、その前に少しでも構わないので、親孝行をする時間を作るようにして下さい。

しかし、実際には

  • 終活の話をするのは難しい
  • 施設に入っているので親孝行する内容が少ない
  • 親孝行したいけど親の認知が始まっている

などの理由によって親孝行をしていないという人がほとんどのようです。
遺産や相続の話をこちらからするのは気が重くて中々出来ないという方も居るでしょう。
ですが、いつ何が起こるかわかりません。今できるうちに親孝行をしていきましょう。

60代のうちにしておいたほうがいい親孝行

 

一緒に出掛ける

時間の余裕ができたので、一緒に出掛ける機会を増やしましょう。

お互い外出するというのは面倒に感じてくる年代になりましたが、同じペースで歩けるようにになったので、一緒に色々な所へ行きましょう。
ここぞとばかりに孫(ご自身の子ども)に頼ってしまうのも良いかもしれません。

旅行に連れていく

親・子・孫・ひ孫、3世代・4世代で大家族旅行などをしてみてはいかがですか?

新型コロナウィルスの影響で大人数での旅行が難しいですが、気にせず旅行ができるようになったら、大家族で旅行なども良いでしょう?
人生に1度あるかの経験、わいわい騒ぎながら色々な場所にいくのは楽しいものです。

孫・ひ孫と一緒に会いにいく

孫にも子どもが生まれているのであれば一緒に会いに行くことも親孝行となるでしょう。

自分にも孫ができたのだなぁと感慨深いものになると思いますが、親もひ孫まで見ることができる年齢まで長生きしてくれたことに感謝しましょう。
孫以上にひ孫は嬉しい存在ですが、あまりに年齢が離れすぎてピンとこないかもしれません。

親子4世代で過ごす時間は楽しい時間になるはずです。

病院・生活のサポートをする

自分にもサポートは欲しいと感じる年代になりますが、親はそれ以上に病院への通院や生活のサポートが必要になってきます。

状況に応じてはデイサービス、老人ホームなどを考えなくていないけません。
本人はまだまだ大丈夫!と思っていたとしてもケガをされたり、周囲に迷惑をかけるような事が増えてしまっては本人も周囲も困ります。
兄妹がいる場合には話し合いをして、今後の生活について考える必要があります。
親孝行とは離れたものと感じるかもしれませんが、親の生活を守るためには必要な事であり親孝行に繋がるのです。

終活の手伝いをする

身の回りのことが難しくなってきた場合には、サポートをすすめながら終活の手伝いをしていくことも必要になります。

急に準備を始めると驚かれてしまうので、断捨離などをしながら身の回りの整理をしてもらいましょう。
葬式の準備や亡くなった後に必要な手続きがスムーズに行えるための用意を少しずつ始めていきましょう。
いざという時に慌てるのは自分自身なので、慌てないための準備と思って進めていきます。
いつかは別れなくてはいけないとは分かりますが、何となく寂しく感じるはずですが、最期のお別れをすることも親孝行なのです。

先祖の話を聞く

先祖の話を聞くことも親への親孝行になります。

一緒の時間を過ごして、思い出話に花を咲かせる、楽しい時間を過ごしておきましょう。
小さかった頃の祖父母との思い出や親族の話を聞くことで、もしもの時に誰に連絡をするかなどが分かるはずです。
親も自分のもしもの時のためにいろいろと話してくれるはずですので、記録に残して活用するようにしましょう。

家族の歴史を形に残す

自分と親の思い出を残しておくことも親孝行となるでしょう。

古いアルバムや最近の写真などをデータ化して止めておくことも大切です。
色褪せた写真などを新しくすることや、白黒の写真などをカラーにする技術も発達しているので、必要であれば依頼してみるのも良いかもしれません。
親の結婚式の写真をカラーにする、親も子どもも嬉しいはずです。
古いアルバムを整理することで、断捨離も進み、終活の作業も捗ります。

一緒の時間を増やす

何もしなくても一緒の時間を過ごすことが、親にとっては一番の親孝行かもしれません。

年齢的にも活発に動き回ることが難しく、できれば家でのんびりとしていたいと思っているはずなので、特に何もせずに一緒にいる時間を増やしてください。
大好きな食べ物やテレビ番組でもみながら穏やかな時間を過ごすことも親孝行です。

心配事などを解決する

体調や家族のこと、心配に感じることがあるのであればいっしょになって解決をしましょう。

親にとっての心配事が子どものことであれば、解決できるように努力をしてください。
先祖のこと(お墓の問題など)であるのであれば、親族と話し合いをすることも必要です。
気にかけていることがあるのであれば、一緒に考えて解決に向かうようにすることも親孝行の形です。
自分たちだけで解決できないような問題であれば、専門家等に相談することもおすすめです。

感謝の気持ちを口にする

日頃から感謝の気持ちを伝えていますか?

感謝はしていてもなかなか素直にその気持ちを伝えるというのは、恥ずかしかったりして伝えられていないのではないでしょうか?
親ばかりではなくパートナーであったり、子ども・兄弟・日頃お世話になっている人達にも同じことはいえますが、気持ちを伝えることはとても大切なことです。
改まっていうのが恥ずかしいのであれば、日常会話のなかに折り込んでいうのもよいでしょう。
普段言い慣れていないから恥ずかしいと思わないことが大切です。
伝えることができなくて後悔をしてしまうようなことがないように、感謝の気持ちを伝えておきましょう。

まとめ

60代のうちにしておいてほうがいい親孝行について紹介しました。

自分自身も高齢になり、親の気持ちがより理解できるようになってきて、親孝行をしておくべきだという気持ちが高まってくるのではないでしょうか?
今まで親孝行が出来なかった場合、何をすれば良いのかと悩んでしまうかもしれません。
そのような時には弊社にご相談ください。これまで紹介した内容以外のアドバイスをすることも可能であり、親孝行のお手伝いも行います。
もっと早くから親孝行をすれば良かったと思うのではなく、今からたくさん親孝行をするようにしましょう。

TOP