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50代のうちにしておいたほうがいい親孝行10のこと

子どもが自立して、仕事は忙しくても生活には余裕が生まれてくる年代です。
子育てに忙しかった時期には見落としてしまっていた「親」の存在が急に気になりはじめるのではないでしょうか?

その時に「親孝行をするチャンスも少なくなってくる」ことに気がつくはずです。
親と過ごせる時間もわずかとなってくるので、後悔をしないためにも親孝行をしましょう。

20代のうちにしておいて方がいい親孝行10のこと。

30代のうちにしておいた方がいい親孝行10のこと。

40代のうちにしておいた方がいい親孝行10のこと。

と紹介してきましたが、「50代以降のリストも知りたい・作ってほしい」という要望がありましたので、続きとして書かせていただくことになりました。

今回は50代の方が思っている「親孝行は何をしたいか」を記事にしました。

はじめに

50代になると自分のこれからの人生についてじっくりと考える時間が増えてくるでしょう。

親は仕事を辞めてゆっくりと余生を過ごしている方も多いのではないでしょうか。
自分の子育ても落ち着いて、今度は親の介護や今後の事を意識する頃だと思います。

しかし、実際には

  • プレゼントをあげても昔みたいに喜ばない
  • 昔みたいに頻繁に一緒に出掛けることがなくなった
  • 子育てが忙しくて親孝行を考えている時間がない

などの理由によって親孝行をしていないという人がほとんどのようです。
歳を取れば取るほど物への執着がなくなり、プレゼントをしても喜んでもらえないことが増えてくる可能性があります。
何かをプレゼントすることだけが親孝行ではありませんので、今できるうちに親孝行をしていきましょう。

何をするべきかと悩むこともあるかと思いますので、これからご紹介する10の項目をご覧になってください。
親孝行の参考にきっとなるでしょう。

終わったことで悩むよりも、時間を考えた上で何をするべきかと考えるようにしてください。

50代のうちにしておいたほうがいい親孝行10のこと

 

一緒に出掛ける

親の身体が動けるうちに一緒に出掛けておくと良いでしょう。

年を取ってくると、なかなか出掛けようという気持ちになりにくいものです。
出掛ける気持ちが減ってくると一気に体力や気力の低下が進んでしまいます。
認知症やその他の病気などを進行させてしなうことにも繋がります。
出掛けることで気分をリフレッシュさせる効果もありますので、一緒に出掛けてみましょう。

旅行に連れていく

自分の意志で旅行にいくのも億劫になってしまうのは年を取った証拠、なんていわれたいりもしますが、実際に年を取り体調も万全でなければ外出や宿泊を伴う旅行なども行きにくいものです。

旅行に行きたいけれど予約が面倒・旅行の際の移動が大変などという理由で旅行から遠ざかってしまう人も少なくありません。サポートをしてあげることで気楽に旅行を楽しめるのであれば、一緒に旅行に行ってみてはいかがですか?
共に過ごす時間を作ることが良い思い出に繋がるでしょう。

孫と会いにいく

孫は子どもよりもかわいい、なんていわれたりもします。

子どもとは違って責任を負うことがなく、かわいがることができるからだといわれていますが、孫の存在は親にとっては生きる糧となる存在です。
孫育をしてくれていた親でも孫が大きくなると急に会う機会が減ってしまい、寂しく感じてしまうことが多いようです。
一緒に会いに行くことで気持ちが晴れやかになり楽しい時間を過ごしてもらえます。
孫が親にプレゼントを用意していたりしてくれれば、さらに喜ぶこと間違いなしです。

親のわがままを聞く

子どもの頃は自分が親にわがままや迷惑をかけて、心配ばかりさせていたという人もいるかと思います。
親孝行をする理由の一つとして「若いころにわがままや迷惑をかけてばかりいたから」という理由も挙げる人もいるかと思います。
親がいうわがままなどは子どもの頃のわがままとは異なり、かわいらしい内容でしょう。
わがままでなくても親の頼みごとを聞くことは親孝行の1つになります。

先祖の話を聞く

親が年を取ってくると先祖の話などをすることが多くなります。

昔の話などを子どもたちに話しておきたい、などという気持ちになるのかもしれません。
親自身もその親から聞いた話、親(祖父母)と過ごした時間を思い出しているでしょう。
同じ話を何回も聞くこともあるかもしれませんが(認知症ではなくても、年を取ると話したい話題を何回も話してしまうことが増えてしまうようです)嫌がらずに聞くようにして下さい。

最初は面白くない話でも、詳しく話を聞くことで面白い話題を突然思い出すこともあるでしょう。
親とのコミュニケーションの1つと思って聞いてみましょう。

心配事を共に解決する

親の年代の心配事、自分が急に病気やなくなった時のことが一番多いかもしれません。

突然の出来事でも安心していられるように、話し合いをしておくことが必要です。
必要であれば準備をすることや手伝いをしてあげましょう。

「何も準備ができていないと子どもに迷惑をかけしまうのでは?」ということ自体が一番の心配だと思っている親が多いので、共に心配事を解決することで、安心して生活を送ることが可能になります。

終活の準備を手伝う

早い人であれば30代から始める人もいる終活ですが、実際に終活について取り組み始めるのは60代以降が多いようです。

定年退職、子どもの独立、ある程度周りのことが落ち着いて、やっと自分のことについて考える時間ができるといったところでしょうか?
親の年代になればさらに現実味を帯びてくるので、終活の準備を共に始めてみるのも良いでしょう。
親の終活ばかりではなく、自分の終活も同時に行うことでお互いが気負いすることなく終活を進めることができます。

終活についてはネットやセミナー・本などもたくさん出ています。
終活に関してのアドバイザーなどもいるので相談してみることもおすすめです。
何から始めれば良いか分からない場合には「断捨離(片付け)」から始めてみましょう。
本人と共に片づけをすることで、残したいものを確実に残すことができます。

病院・生活のサポートをする

50代の親の世代になると免許証を返納している人も多いはずです。

行動範囲が狭くなってしまい不便を感じることも増えてきます。
身体の自由も利かなくなり、1人でできないことも増えてくるでしょう。
このような時のサポートをすることも親孝行になります。
病院の送り迎え・生活をサポートすることも、親の生活を楽にすることができます。

離れて暮らしていてサポートは難しいという人もいると思いますが、今は便利なサービスなどもありますので、利用しながら楽に毎日が過ごせるような工夫をしましょう。

葬式の準備などを率先して行う

親ばかりのことではありませんが、身近な人たちの葬式などに関わる機会が増えてくる年代です。

本来は親が率先して準備や対応を行う場であっても、思うように動くことが難しく感じる年代になってくるので、親の代わりとなり動くようにしましょう。
もしもの時は立派に自分を見送ってくれるはずだと安心できるでしょう。
頼もしく感じてくれることで安心して色々なことを頼める存在となるはずです。

家族の歴史を形に残す

祖先の話を聞くことに繋がりますが、家族の歴史を形に残しておくことも親孝行になるでしょう。

家族とは親と自分たち(兄弟姉妹)などの思い出をまとめておくだけでも良いでしょう。
アルバムの整理をするだけでも十分です。
親の世代は写真をアルバムに残しているので、それらをデータかすることで写真のように色褪せたり・壊れてしまったりすることもありません。

1つのデータを親族で分け合うことも簡単にできます。
アルバムなどは場所も取りますのでアルバムを処分することで断捨離にもつながるので、この機会に行うのも良いでしょう。
家族の歴史だけではなく祖先の写真などがあればどちらもデータ化してみてはいかがでしょうか?
古い写真ではありますが、データにすることによってこれからずっと保管することが可能になります。

白黒の写真をカラーにするという技術などもありますので、歴史ある貴重な写真であればカラーにしてみるのも良いかもしれません。

まとめ

50代のうちにしておくべき親孝行について紹介しました。

高齢の親と過ごせる時間も限られていると自覚して、親が喜ぶことや自分自身が悔いを残さないための親孝行を行いましょう。
何をすれば良いかと悩んでしまう場合には、弊社スタッフなどにご相談いただければ、年代に合わせた親孝行のプランをご提案することが可能です。
ご紹介した内容を参考にぜひ親孝行を始めてください。

 

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