こんにちは!
株式会社青い鳥の中村です。
先月、同じ平成元年生まれの友人から依頼を受けて、茨城県は神栖市にお邪魔してきました。
今回も「家族史」を作るためのインタビューです。
東京駅で友人と合流し、バスに揺られること2時間。
バス停留所にはお母様が車で迎えにきて下さいました。
日も暮れて窓の外は真っ暗でしたが、車内ではお母様が地元の話や地域の人の生活の仕方などを楽しく聞かせてくれて、あっという間にご自宅へ到着。
お母様とは車内で少し距離が縮まりましたが、お父様との距離はこれからです。
ご挨拶とインタビューの流れをご説明して、いざスタート。
お二人ともカメラが苦手とのことなので、写真撮影はせず動画撮影に切り替えて少しでもリラックスしてもらうことを心がけました。
やはり初めのうちはお二人とも緊張されていらっしゃいましたが、僕の友人のご両親なので友人のネタ話も交えながら、少しづつ笑いながらのインタビューになっていきました。
今回、申し込んでくれた方はどんな人?
性別:男性
年齢:28歳
職業:経営者
出身地:茨城県
現住所:東京都
父親の年齢:63歳
母親の年齢:60歳
親との関係:大変良い
親と一年間に会う回数:10回以上
申込の経緯は?
親の事を知っているようで知らない事が多かったから。聞ける間に聞いておこうと思いました。
また、「親孝行をしている」と胸を張って言いたかったです。
昔は親に反抗しているのがカッコいいと思っていた時期もありましたが、大人になるとこんなにもカッコ悪いことはありません。「家族史」を作ることで少しでも親孝行のキッカケが出来ると嬉しいです。
どんな質問をしたの?
インタビューの際には、予め質問項目をいくつか用意していきますが、その場の空気やお話のされ方によって臨機応変に質問項目を変更しています。
今回は主にご自身がどのように育ってこられたか、どのような仕事をされてきたかをお聞きしました。
- どんな子ども時代を過ごしてきましたか?
- ご両親からみてどんな子どもだったと思いますか?
- 思い出に残っている家族旅行はなんですか?
皆さんは、どのような家庭で親が育ってきたのかご存知ですか?
どのような学生時代を過ごしてきたか、アルバイトはどんなことをしていたか。
皆さんと同じように、親も生きてきた中で様々な決断をしてきています。
もしかしたらその時の決断は、皆さんが何かを決断するときの一番の参考になるかもしれません。
編集後記
今回インタビューをさせて頂いたご両親は、お父様は言葉少なく、お母様がその分明るく快活な方でした。お母様いわく、お父さんはエモーショナルでご自身は理論派とのこと。
ギャップのあるご両親でしたが、インタビュー中のかけあいが絶妙で要所要所で笑わせていただきました。
多いときで7人の大家族だったご家族ですが、今では2人。今まで2人の時間がなかった分、ここからがまた人生の転機と仰られていました。
自営業をされているので、なかなかお二人でゆっくりと過ごす時間は少ないのかもしれませんが、これからの時間を素敵に過ごしていっていただきたいなと思います。
インタビュー後には、お母様の手料理とお父様の作る焼酎お茶割り、ご自宅近くのとても美味しいお寿司までごちそうになりました。(さすが海の近く!ネタが新鮮でした!)
素敵なお話とあたたかい時間をいただき、本当にありがとうございました!