ご家族インタビューVol.1

こんにちは!
青い鳥の中村です。

先日、僕の友人から「家族史」を作って欲しいという連絡をいただき、名古屋のご実家までご家族インタビューをする為に行ってきました!

今回が初めての「家族史」の制作です。
友人に連れられて彼の自宅に伺った際に、玄関でご両親が優しく出迎えて下さいました。
挨拶を済ませ、荷物を置き、いざインタビューをさせて頂こうと思った時に、ご両親が緊張されているのが手に取るようにわかりました。
確かに、見ず知らずの者にインタビューされるとなると緊張しますよね。
インタビューされることに慣れている人は中々おりません。

ご両親が緊張しているのを友人は感じたのか、「俺も一緒に居ようか?」と言ってくれました。
ですが、インタビューの時はご両親とだけの空間にさせて頂くようにお願いしておりますので、基本的には同席は出来ません。
ご両親も子供が目の前にいたら恥ずかしてくて話せる事も話せなくなってしまう事があるのと、弊社サービスが喜ばれる秘密がここにはあるのです。

実際にインタビューが始まり、一時間が過ぎた頃。
一瞬、ご両親の中で幸せが流れている空気を感じる事が出来ました。
他愛もない会話の中での出来事でしたが、あの時、あの場所、あの会話をしたからこそ、感じた幸せ。
その場所に居る事が出来た事、その空間を創り出す事が出来た事が、私達の幸せです。

この時に私とカメラマンは自然と目が合い心の中で「幸せな仕事だね」と言い合ったような気がします。

それでは、実際にどのようなご家族インタビューだったのかを説明していきます。

今回、申し込んでくれた方はどんな人?

性別:男性
年齢:28歳
職業:経営者
出身地:愛知県
現住所:神奈川県
父親の年齢:56歳
母親の年齢:55歳
親との関係:大変良い
親と一年間に会う回数:10回以上

申込の経緯

自分が死ぬまでにしたいことを100個以上書いた時、親と一緒にしたいこと親孝行という視点が全く入っていないことに気が付きました。「じゃあ親のために何をしようか?」と考えた時、両親の事を知っているようで知らないと気付き、家族史を作る事で親が歩んできた軌跡を知るキッカケになればいいなと思いました。また、家族史を作ってあげる事自体が親孝行になると思いました。

どんな質問をしたのか?

親孝行に正解がない”ように、そのご家族に合った質問をしていきます。
なので、事前にご家族の事を申込者から話を伺い、それを元に質問項目を作成していきます。
ではここで、質問内容の一部を紹介させて頂きます。

  • 結婚記念日はいつですか?また、なぜその日に決めたのですか?
  • 子供の名前と由来は何でしょうか? 
  • これからやってみたい事を教えて下さい。

皆さんは、親の結婚式をご存知ですか?
自分に付けてくれた名前の由来と、その通りに人生を歩んでいると思いますか?
親のやりたい事をご存知ですか?
夢をご存知ですか?
親の事を知っているようで知らない事の方が多いですよね。
親に質問出来る時間は、もしかしたら残り短いかもしれません。
親孝行は出来なくなってからでは遅いのです。

編集後記

今回インタビューをさせて頂いたご両親は、常に明るくてポジティブ、チャレンジ精神があるご両親でした。
最近の楽しみには、「ディズニーリゾート」に毎月行くこと。
日々、人生を楽しんでいる姿に、私も「このような親になりたい」と取材をさせて頂きながら思っていました。
色んな人のご家族に触れることで、多くの学びがあります。

完成した本をお渡し出来る日が楽しみです。
本を作ることは手段であって、大事なのは作った後の親子のコミュニケーション。

私たちは「家族史作成サービス」を通じて「家族が幸せなる」お手伝いをしていきます。

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