6月も後半に差し掛かり、研修で忙しかった社内が少し落ち着きを取り戻してきた頃だと思います。
さて、今年の研修内容はいかがでしたでしょうか?
新入社員研修、中途社員研修、管理職研修など、様々なステージで研修を実施されたことと思います。
研修の目的は様々ですが、企業が従業員に対して研修を実施する目的は1つではないでしょうか。
それは「従業員の成長」です。
従業員の成長が会社の成長に繋がります。
研修内容は成果を出すための営業研修、仕事に対する考え方や会社のことを知る研修など様々です。
今回の記事では、弊社で実施している新しい研修「親孝行ワークショップセミナー」について説明をしていきます。
親孝行ワークショップセミナーとは?
当社の「親孝行」に対する考え方、実施方法を独自のワークショップを用いて、
「親孝行の大切さ、素晴らしさ」を伝えるセミナーになります。
セミナーでは、「親孝行」に関する気付きやキッカケを提供いたします。
様々なご家族と対面してきた私たちだからこそ、「親孝行」に関してお伝えできることがあります。
※本セミナーは従業員の方には自由参加で行なっていただいております。
「親孝行」は強要するものではありません。あくまでも「考え方の一つ」です。
どんな会社がセミナーを受けるの?
主に「家族の大切さ」を従業員に伝えていきたい法人様を対象とさせていただいております。
感謝の気持ちを醸成する研修は自社で行うのは難しく、外部に委託することで効果が出ます。
従業員の離職率が高い、チームワークが悪い、モチベーションが上がらない、などのお悩みの
経営者の方、人事の方には、本セミナーについて知っていただき、体験していただきいと思っています。
具体的にはどんな内容のセミナーなの?
まず最初にお伝えすることがあります。
それは、当社が考える「親孝行とは何か?」という点です。
当社は”親孝行=親について考えて行動すること”と定義付けをしております。
それを元に考えたワークショップの内容は3段階に分かれています。
Step1.過去
まずは家族の「過去を知ること」です。
主に、先祖、祖父母、両親、について知ることから始めていきます。
自分の名前がどのようなルーツで、なぜそこで生まれ育ったのか。
これらの事を知るために「親孝行テスト」を実施しています。
「家族のことをどれぐらい知っているのか」を測るテストになります。
ワークショップを通じて親孝行をする相手のことを知ることで、その人に合った親孝行を見つけていきます。
Step2.現在
次は「行動する」ことです。
親孝行は行動してこそ意味があります。
「親孝行って大切だよね、でも今忙しいから今度でいいや」では、いつか後悔をしてしまう可能性があります。
とあるお客様に「親孝行は出来るだけで幸せです」と言われたことがあります。
これは親孝行をしたくても既にこの世に親御さんがいない方からの言葉です。
セミナーを通じて「どんな親孝行をするのか」をシェアをして、自分の言葉に責任を持つことで親孝行を
実施してもらうことを目的としています。
Step3.未来
最後に「習慣化する」です。
親孝行は一回するだけで終わりではありません。
そもそも親孝行に終わりはないのです。
当社は先祖のこと、祖父母のこと、両親のことを後世に伝えていくことが「親孝行」の一つだと考えています。
更には、どうやって伝えていくのか?が大事です。
家族の歴史を形にするサービスを行なっている当社だからこそ、記録の残し方にコツがあります。
このコツが親孝行を「習慣化する」ことに繋がります。
研修して終わりではなく、研修で学んだ事を行動して習慣化する所までサポートいたします。
なぜ親孝行ワークショップセミナーが必要なの?
「組織力の向上」が見込めます。
具体的には、「従業員の相互理解、モチベーションの向上、離職率の低下」です。
親孝行ワークショップセミナーは、従業員に方に参加していただきます。
そこで、グループワークを行う事で、いつも一緒に働いている従業員の家族を知ることが出来ます。
デスクが隣の同僚の子供の頃のこと、家族のことを知っていますか?
現代の日本社会では、面接で家族構成について質問することは多くはありません。
それは家族の在り方、考え方が多様化し、自分の家族のことを他人に話すことに慣れていないからです。
自分がどのような家に生まれて、どのような教育を受けて育ったのか、を話す機会がないのです。
これを会社内で行うことで相互理解が生まれます。
「従業員が助け合い、成長し合う組織」を創りたい思いませんか?
その為に必要なことはまず「お互いを知ること」なのです。
このような組織の基盤を作ることが出来たら、従業員のモチベーションは向上し、離職率の低下も見込めるでしょう。
会社にとって大事なことは「利益を出す」こと。
そのために必要なことは「組織力の向上」です。
これらの仕組みが、親孝行ワークショップセミナーの中には入っています。
親孝行ワークショップセミナーは「三方良し」である
上記では、会社としてのメリットを主に説明してきましたが、実は本セミナーは「三方良し」で成り立っています。
セミナー料金は?
セミナー料金は下記になります。
なぜ青い鳥がセミナーを実施しているの?
様々なご家族とお話させていただいたことで気付いたことがあります。
それは「家族」と「組織」の考え方は似ているということ。
簡単に図で紹介していきます。
いかがでしょうか?
「考えてみると確かに似ている」と思っていただけたのではないでしょうか。
セミナーでは、自分が働いている会社のルーツを知ることから始めて、自分の家族のルーツを知ることに繋げていきます。
知る為にはコミュニケーションを取る必要があります。
社内も家族内も。
ここに親孝行のキッカケがあるのです。
編集後記
今まで親孝行ワークショップセミナーを5回開催してきましたが、とある会社の担当の方に言われた一言がずっと心に残っています。
「家族に対して良く思っていない方々が居ます。その人たちに対してのサービスはありますか?」
私は「申し訳ありません。今は親孝行をしたい人に向けてのサービスのみ行なっております。」と答えました。
家族の形は人それぞれあります。
親孝行をすることが正解だと思いません。
ですが、親孝行をすることで家族の幸せに繋がると私は確信しています。
親孝行をしたくない人に対して、親孝行のキッカケを創るには「情報発信」をし続けることだと思っています。
この想いに賛同していただける企業様・行政様からのお問い合わせをお待ちしております。