先日の父の日は皆さんは何かされましたか?
毎年迷ってしまう父の日のプレゼント。
- プレゼントを送る
- メールをする
- 電話をする
- その他
一般的に父の日に行うことはネットを調べればたくさん出てきますね。
私も毎回ネットで検索しては「このプレゼントは前回送ったなぁ」と思いながら、いつもと変わったプレゼントを送りたい思い、情報収集を行っています。
そこで今回、自分の家にある「家紋」を額縁に入れてプレゼントをしてきました。
この記事では、なぜ「家紋」を入れたものをプレゼントしたのかを紹介していきます。
家紋とは?
多くの日本人が持っている「家紋」、2万種類以上あると言われています。
最近では自分の家に家紋があるのかどうかを知らない人が増えてきました。
なぜ知らない人が増えているのか。
これには大きく分けて2つの要因があります。
1. 家紋に触れる機会が少ない
2.家紋を伝えていく人が減っている
現代では、家紋は「結婚式」「葬儀」の2つのタイミングで触れることが多く、それ以外では中々触れる機会は多くはありません。結婚式の時に初めて、自分の家の「家紋」を知る人もいます。
また、その際に知ることは出来たとしても、自分の家の「家紋」を伝えていかない人が増えていることが問題です。
最近では、先祖代々受け継いできた「家紋」を無視して、新郎新婦で新しくデザインすることを提案する結婚式の会社も出てきています。
先祖代々受け継いできた「家紋」を大事にする人、自分たちで「家紋」を作る人、賛否両論ありますが、このように「家紋」に対する意識が減ってきていることは明らかです。
「家紋」は家の証です。
「家の証を大事にすることは、先祖に対する親孝行だ」と私たちは考えています。
この機会に自分の家の「家紋」を知り、しっかりと後世に伝えていって欲しいです。
中村家の家紋とは?
「丸に組み合い菱」です。
皆さんは「家紋」には名前があることをご存知でしたか?
私の家は仏壇に「家紋」がデザインされていたので、小さい頃から自分の家の「家紋」について意識をしていました。
そして僕が父の日にお父さんに送ったプレゼントがこれです。
お父さんはこの家紋の額縁を見た瞬間に、大変喜び、「これは立派だ、先祖様が見えるようにお座敷に飾ろう」と言い、お座敷に飾りました。今ではお客様が家に来られた時に「立派な家紋の額縁ですね」と言われるのが嬉しいようです。
父の日のプレゼントで迷ったら、自分の家の「家紋」がデザインされた商品をプレゼントされると喜ばれることでしょう。
もし父親が自分の家の「家紋」についてあまり知らなかった場合は、「家紋」をプレゼントした理由を説明すると大事にされるかもしれません。
自分の子供が先祖代々伝わる「家紋」を大切に思い、後世に残そうとしているわけですから。
なぜ「家紋」の額縁をプレゼントしたのか?
理由はシンプルです。
「自分の家の家紋を後世に伝えていきたいと思ったから」です。
私は自分の家に代々伝わる家紋を大切にして、後世に伝えていきたい。
それが私にとっての「親孝行」の一つです。
「家紋」を目に付く所に飾り、自分の子供に意識付けをする。これが大事です。
家の壁に飾ってあったから知っているだけでもいいのです。
「家紋を知らない」から、「知っている、大切にしている」と言える人たちを増やしていきたいです。
編集後記
今回初めて「家紋」がデザインされた物を父親にプレゼントしました。
結果は大成功です。
このプレゼントがキッカケで、父親が「家の証」に興味を持ち出し、家の蔵から先祖代々伝わる物を出してきました。
その中には中村家の「家紋」がデザインされた伝統工芸品がありました。
ご先祖様はきっと「家紋」を大切にして、後世に残るように伝統工芸品にデザインしたのでしょう。
今回の父の日で、私は先祖を意識するようになりました。
家紋は家の証の一つです。
父の日のプレゼントに限らず、親御さんへのプレゼントに迷ったら「家紋」がデザインされた商品をオススメします。
もし自分の家の「家紋」を知らない場合は、ご連絡ください。
弊社の担当プランナーがお客様の「家紋」について調べ、制作のサポートをさせていただきます。