「家族史を作りたい友人がいます」と以前、家族史を作らせていただいたお客様からメッセージ。
ご紹介いただいたお客様はこの方
オンラインでお話させていただいて「両親の結婚記念日に家族史を届けたい」とのことで、すぐにお客様のご実家がある広島県へ。
最寄駅を降りて少し坂を登るとお客様のご実家に到着。
2匹の可愛い犬がお出迎えをしてくれてお父様とお母様とご挨拶。
コロナ禍でのインタビューなので可能な限りの対策をしてインタビュー開始。
最初はお二人とも緊張されていらっしゃいましたが、質問に答えやすい子供の頃の話をしながら徐々に仕事の話やお子様の話へと進んでいきます。
仕事と子育てに奮闘したご家族のあったかい話を聞かせていただきました。
家族史とは?
家族の歴史を一冊の本にします。
ご両親の子供から大人になるまで、お仕事のこと、家族のこと、お子様のこと、を聞かせていただき、世界でたった一つの本を作らせていただきます。
知っているようで知らない家族のこと、伝えたい想いなどを本を通じて伝えることが出来ます。
お申込者はどんな方
年齢:29歳
職業:経営者
出身:広島県
お申込みの経緯
ふと自分のルーツが気になりました。
自分のご先祖様はどこで生きてどんな風な人生を送ったのか、
今の時代の自分達にどんな風に生きて欲しいと思ったのか。
調べていくうちに遡れる範囲に限界を感じ、
それなら一番近い自分の親に、元気なうちにいろいろ聞いておこうと思い、作成しました。
親孝行というよりも親も自分たちも残りの人生どう生きるか、一度立ち止まって考え直せる機会になればと思います。
まだまだ長生きしてください。【お客様からのメッセージを引用】
どんなインタビューをしたのか?
お客様から親にどんなことを聞いて欲しいかを事前に話し合い、一緒に質問項目リストを作っていきます。
※一部掲載
・子供時代〜大人になるまで
・ご夫婦の出会いから今に至るまで
・仕事について
・ご両親について
・お子様について
・これからやりたいこと
出来上がった本を読んだ後のお客様の声
親は何を聞かれるのかが最初はイメージ出来なかったようです。
ですが実際に本が出来上がっているのを見て、親はとても喜んでくれました。
作って良かったです。
私としても想像よりも良かったので驚きました。
特に「両親の出会い、結婚の話、親が子供に対して思っている」ことが知ることが出来たのは良かったです。
家族史は家族を持っている方は全員が作った方が良い本だと思います。
仲が良い家族も悪い家族もこの本を作ることで、家族のことを知る、感謝を伝える良いきっかけになると思います。
お母様からのメッセージ
何度も何度も読みました。
この本に出会わせてくれた壮大に、そして温かみのある本に仕上げてくださった青い鳥の方々には感謝しかありません。
ありがとうございました。
まず思ったのは「さすが!」でした。
写真の使い方が暖かく優しい一冊になってること、壮大の私達に対する思いを聞いたこともなかったので、本当に嬉しかったです。壮大も出来上がりを「良かったね」と言っていました。
主人も凄く喜んでいました。この年で褒めてもらうこともないので(笑)
壮大の言葉は何より何よりありがたかったです。
最後になりましたが、暖かい家族史をありがとうございました。
沢山の家族の方をあたたかい気持ちにしてあげてください。【お母様からのメッセージを引用】
編集後記
お話好きなお母様と、家族を守るお父様の素敵なお話を聞かせていただきました。
「家族の話を聞かせていただけるのは幸せな仕事だ」と改めて実感し、陽が落ちていく綺麗な夕陽を見ながら手土産でいただいた「みかん」を食べて帰路に着きました。