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敬老の日にしたい親孝行5つのこと

今日は一年に一回しかない敬老の日。
これまで社会のために働いてきたお年寄りを敬い、お祝いする国が定めた国民の祝日です。
敬老の日は毎年9月の第三月曜日と国が定めていますので、今年は2019年9月16日(月)が敬老の日となります。

この時期は全国各地の自治体、企業が「敬老の日」を機会に様々なサービス、キャンペーン等を行なっております。
百貨店に行くと、敬老の日のプレゼントとして。という広告をよく見かけますね。

広告を見るとついつい気になってしまいますよね。
でも実際にどんな物が喜ばれるのかわからない事もあるかと思います。

そこで今回は、「敬老の日」に行うと喜ばれるオススメな親孝行を5つ、ご紹介させていただきます。
弊社は親孝行をテーマにした会社ですので、ここでは親孝行の視点で敬老の日を見ていきます。

敬老の日の由来

オススメな親孝行について説明していく前に、どのような経緯で敬老の日が作られたのかを説明していきます。

1947年、兵庫県多可郡野間谷村で9月15日に村主催で「敬老会」を開催したのが「敬老の日」の始まりと言われています。
これは、「老人を敬い、知恵を借りて村作りをしよう」という趣旨で開かれたもので、農業が忙しくない9月15日に行われました。
その後、村が「敬老会」の際に、「9月15日をとしよりの日にしよう」と言い、多くの賛同者を集め、
兵庫県がこれを認め、1950年に「としよりの日」を制定しました。
その後、1966年に国民の祝日に関する法律が改正され、国民の祝日として「敬老の日」が制定されました。

由来をみると、敬老の日は「老人を敬う」という考えから来ていることがわかりますね。
何歳から老人と呼ぶことが出来るのか、という点に関しては国は定めておりませんので解釈は難しいですが、
相手を敬う際に、受け手が老人だと認識していれば問題ないと私は思います。

敬老の日は誰から誰にお祝いするの?という意見もありますが、正解はありません。
自分の親へ、孫から祖父母へ、お世話になっている目上の人へ。様々な意見があります。

あなたが「敬老の日」に祝いたい人に対して行えばいいでしょう。

オススメな親孝行5つ

敬老の日は親孝行をするタイミングの一つです。
ここでは敬老の日にオススメな親孝行について説明していきます。

連絡をする

一番簡単な親孝行ですね。
電話やメールで「今日は敬老の日だね!いつもありがとう!」とだけ伝えるだけです。

これだけのことを面倒くさがってはいけません。
世の中には伝えたくても伝えることが出来ない人がいるのですから。
そして彼らはこう言います。

「感謝の気持ちを伝えることが出来る時に、しっかりと伝えておけば良かった」と。

いつか後悔してしまう可能性があることは、今やりましょう!

連絡することで相手が少しでも喜んでくれたら、幸せなことです。

顔を見せる

元気な顔を見せてあげましょう。
それだけで相手は喜んでくれます。
普段忙しくて中々会えない状況であれば尚更です。

「会える時に会っておく」

仕事やプライベートが忙しくて疎かにしがちですが、「あの時会っておけば良かった」と思いたくないですよね。

昔の話を聞く

聞くということは、「相手に興味があります」という意思表示です。
コミュニケーションにおいて、とても大事な行動の一つです。
それが過去のことなら尚更です。
過去の経験の積み重ねによって、今があります。
相手を理解するには、その人に過去を知ることが重要です。

「この人はこの経験をしているから今このようなことを考えているのか」

聞く内容も大事ですが、まずは「聞く」という最初の一歩が大切です。

親の子供の頃のこと、仕事のこと、結婚に至るまでなど、意外と知らないことが多いはずです。
この機会に少し聞いてみることをオススメします。

最近の興味あるものを聞く

これも「相手に興味があります」という点においては一緒なのですが、何の為に聞くのかが重要です。

私がオススメしているのは、「プレゼントを贈るため」に聞くことです。

親の最近の趣味嗜好を知っていますか?
私は3ヶ月ぶりに母親に会った時に、最近はガーデニングをしていることを知りました。
そこで私は「なぜガーデニングを始めたのか、どんなガーデニングをしていきたいのか」を聞きました。
そうすると、親に何をプレゼントすれば喜んでくれるのかわかりますよね。

プレゼントを贈る

オススメな親孝行として考えた場合、プレゼントを贈るのは効果的です。
もちろん、プレゼントを贈らないと親孝行と呼べないというわけではありません。
ただやはり、親孝行として分かりやすいのはプレゼントを贈ることです。

プレゼントを贈ると決めたからには相手に喜んで欲しいですよね。
喜ばなくてもいいから形だけプレゼントを贈るという方もいらっしゃるかもしれません。
でもそれは寂し過ぎます。贈るからには喜んでもらえるような物を贈りましょう。

ですが一番辛いのは、相手にとって不要なプレゼントを贈ってしまった場合です。
不要な物でも興味が出るかもしれないという考えもあるかもしれませんが、プレゼントを渡した瞬間的にはきっと喜んでくれないでしょう。
プレゼントをあげた瞬間に喜んでくれる物を購入する為に必要なこと、それは「相手を知ること」です。

最近の興味のあることを聞いて、後日プレゼントを贈ってあげましょう!

まとめ

ここまで読んでいただけるとお分かりになるかと思いますが、
私が上記で書いたオススメな親孝行1~5は全て繋げることが出来ます。

聞いて、理解して、相手が喜んでくれそうな物をプレゼントする。

日々の対人関係においてのコミュニケーションも一緒ですね。

まずは一番簡単にすぐ出来る「連絡する」から始めていきましょう。

親孝行は出来るところから。

編集後記

実は最近考えていることがあります。
親孝行出来ている人は、対人関係においても上手くいっている人が多いのではないかと。

しっかりとしたデータがあるわけではありませんが、このような視点で相手を見てみるのもありなんじゃないかなと私は思います。

あなたの周りで親孝行な人と言えばどんな人ですか?

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